| 【特色】 |
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最大の特色は、なんといってもその編成。「ピアノ五重奏」として常時活動している団体は非常に稀であり、 まずその存在自体がすでにユニークと言えると思われる。 演奏面では、アマチュアという枠にとらわれることなく、高い水準の演奏を目指して活動している。 ＮＨＫ交響楽団ヴィオラフォアシュピーラーの小野富士先生にレッスンを見て頂くなど、充実した練習活動の中から演奏会に臨む。 過去においては、世界的ヴィオラ奏者の故ウルリッヒ・コッホ教授にもレッスンもして頂いた。 また、アマチュアの宿命として、５人中４名までは音楽とは関わりのない仕事を本分としているが、 限られた時間の中から、よりよい演奏会を目指すためにするべきことは何なのかを常に考え、向上を続けていきたいと思っている。 |
| 【沿革】 |
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結成は１９９５年２月。同じ管弦楽団に所属していたヴァイオリンの２人が、ふとしたきっかけから 「フォーレの五重奏をやりたい」と意気投合し、それぞれ気の合った仲間を引きずり込んでピアノ五重奏団を結成したのが始まり。 当時は塩山(Pf,当時の姓は松島)、横田(Vn.I)、倉橋(Vn.II)、二瓶(Va)、谷中(Vc)という５人でのスタートであった。 倉橋、塩山はともに同じ音大の同期の出身であり、 横田、二瓶、谷中はいくつもの管弦楽団や室内楽団で一緒に弾いていたメンバーというのが元々の関係。 第１回演奏会後、都合により倉橋が退団となり、新たに舟木を迎えて現在の陣容になった。 また第２回からは、一部で担当パートも入れ替わり、新しい気分での再出発スタートとなった現在に至る。 |
| 【名称の由来】 |
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これは、という名前が浮かばずに、結成当初は名称未定のまま活動すること４ヶ月あまり。 そんなある日、練習のために訪れた某会場に架かっていたのは深紅の鮮やかなベルベットのカーテン。 「これだ！」 一同思わず膝を叩いて名称決定の瞬間を祝ったのであった。 ‥‥それだけ (^_^ゞ ではナンなので、もちろんその後は、この名前にあやかって（？）、 美しい光沢と深い色彩が織りなす、艶のある音楽を目指して、日々精進を続けている。 |
| 【ポリシー】 |
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発足当初はお互いの面識もさほどなく、全員ともにシャイな性格のためか互いに目を合わせるのも恥ずかしがる５人であったが（ぉぃぉぃ）、 演奏活動以外でも何かと名目を作っては集まり、親交を深めている。５人という小回りが利く人数ならではのことだが、 練習の時だけのパートナーという存在を超え、お互いをより良く理解し合うことは音楽作りにも潤いを与えていると思われる。 |
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