独断と偏見に満ちたピアノ五重奏曲の評論を無責任に展開していくページです。 ここに書かれているのは、ベルベット五重奏団の統一見解でも何でもなく、 単なる執筆担当者の趣味ということになっております。
現在のところ、誰でも知っている曲は放っておいて、少しマイナーな曲からコメントしています。
「独断と偏見に満ちた評論」の執筆は捗っていないのですが、当団では素晴らしい書籍を２点発見しました（下記）。 執筆に先立って、これらの書籍からの解説を借用することにしました。洋書のため英文ですが、順次日本語訳も予定しています。
"The Piano Quartet and Quintet" - Style, Structure, and Scoring
Author: Basil Smallman / Publisher: Oxford Universuty Press
(Clarendon Paperbacks, 1994, ISBN:0-19-816640-0)
"The Piano in Chamber Ensemble" - An Annotated Guide
Author: Maurice Hinson / Publisher: Indiana University Press
(Paperback Edition, 1996, ISBN:0-253-21055-0)
| この世に存在する最も美しいピアノ五重奏曲。 | |
| 詩情度ナンバー１。うっとりするような第２楽章はロマンの極致。 | |
| 音楽の完成度はピカ１。 | |
| 弾く・聴くいずれもとても楽しめます。 |
| 第１楽章の展開は見事、第２楽章は穏やかで美しい。 | |
| 夢見心地の珠玉の第２楽章が印象的。 | |
| 見事に洗練された第一級の作品。 | |
| 音楽の充実度では第１番を上回るかも。ただしインパクトには欠ける。 | |
| 作品１。まだトゥリーナらしさは無いが、完成度は高い。 | |
| どの楽章も充実していて聴き心地は満点。息も付かせぬ迫力と推進力ある展開に３０分があっという間。 | |
| 明るく親しみやすい曲。 |
| ブラームスの影響を色濃く感じる力作。 | |
| ロマンティックな中にハンガリー舞曲調の色彩感も豊かな作品。 | |
| 軽妙さに不思議な魅力を感じる曲。 | |
| 親しみやすいメロディと、流れるような展開が魅力的。 | |
| 原曲が交響曲だけあって、大きなスケールを持った迫力ある曲。 | |
| ジャズの要素を多分に取り入れた曲。 | |
| セリフを伴う異色作。現代曲であるが音楽もリズミカルで楽しめる。 | |
| 墨絵のような淡色彩で少々気難しさもある難曲だが緊張感の途切れない逸品。 | |
| 前半の２楽章は充実、メロディも美しい。だが後半は少々薄口。 | |
| 全体としては少々地味だが。 | |
| 「皇帝」のテーマによる変奏曲。明るく楽しい曲想。 | |
| 歌あり、鶏や猫や犬の鳴き声あり（いずれも演奏者による）の愉快な小品。 | |
| １０分ほどの短く美しい作品。しかし少々地味。 | |
| １０分ほどの、明るい旋律に満ちた美しい作品。特にゴージャスなピアノが印象的。 | |
| スケルツォの単一楽章の小品。明るく親しみやすく、アンコール等に最適かと。 | |
| ショスタコーヴィチの作風と非常に良く似ている作品。 | |
| ブラームスの影響を強く感じる作品。 | |
| カントリー調。 | |
| ジャズ風の作品。 | |
| よくまとまっているが、ちょっと古風かも。 | |
| ロシア風の情感たっぷりの美しい曲 | |
| 重厚感たっぷりの力作。ただし少々暗すぎるかも。 | |
| 第２楽章が楽しい。 | |
| ほぼ調性が支配する中、無調にも行きかけたあたりの作風。耽美的でなかなか説得力あり。 | |
| 現代曲だが、比較的ロマンティックで聞きやすく、ジャズ調の部分もあったりなど楽しめる。 |
| 熱狂的支持を訴える者も一部にはあるが。。。 | |
| ポーランドの作曲家というと前衛的なイメージが先行するが、この曲は比較的古典的で聴きやすい。 | |
| 調性を感じて聴ける最後の頃の作品。取り上げ方によっては面白いが。。 | |
| ひたすら単調。しかも８０分！ しかしツボにはまればそこが魅力にもなるかも。 | |
| フェルドマン風。こちらは４４分。 | |
| う〜ん、曲自体は魅力有るが、アマチュアには少々近寄り難いか。 | |
| ほとんど無調。 | |
| やはり、あくまで協奏曲のサウンドですね・・・。ピアノ四重奏曲等と聴き比べると構成の差は歴然。 | |
| 同上。 | |
| 同上。 | |
| 現代曲の一歩手前。微分音を使用。 | |
| オペラからの編曲。３楽章からなる計１０分ほど作品。存在としては面白いが。。。 | |
| アゼルバイジャンの女流作曲家による民族色豊かな現代風の作品。特殊奏法多し。 | |
| ほとんど微分音の世界。音程の使い方ではこのリスト中の最先端か。 | |
| 「最前線」といった感じの前衛音楽。とにかく奏法不明。 | |
| 現代曲。澄んだ弦の高音が印象的な静かな鎮魂歌。 | |
| 明るく健康的な曲。 | |
| とにかく迫力が売り物。弾いているほうは爽快に違いない。 | |
| 現代曲の作曲家ではあるが、この曲では前衛的な手法がほとんど無く聴きやすい。 | |
| ホフナング音楽祭の「有名ピアノ協奏曲」の作者はこの人。 | |
| 現代曲だが、不快な響きのない鎮魂調の音楽。 | |
| 親友の結婚を祝って書かれたとあるが、おめでたさが全く感じられない。 | |
| 割と完成度は高い作品だが、特別な説得力は感じない。 | |
| 10分ほどの小品。まぁまぁ聴ける。 | |
| トルコ風の曲調は異色でその点は楽しく聴ける。 | |
| 同上。 | |
| 鬱蒼とした感じが全体を支配する。 | |
| 時折美しい旋律はあるが。。。 | |
| ちょっと気になっている作曲家なので期待したのだが・・・。 | |
| 現代曲。 | |
| 現代曲。 | |
| 合唱曲には高い支持を得ているものも多いようなので期待したのだが。 | |
| プリペアド・ピアノを用いた作品。 | |
| 現代曲。 | |
| 現代曲。 | |
| 現代曲。 | |
| 現代曲。 | |
| 現代曲。小品を多く書いてくれているので、使える曲だったら貴重なのだが。 | |
| 第１番は割と聴きやすいのだが。 | |
| 現代曲。 | |
| 現代曲。 | |
| 現代曲。 | |
| 現代曲。 | |
| 現代曲。このグループ中でも最も意味不明の部類。 | |
| 現代曲。聴きやすい部類ではあるが。 | |
| 現代曲。聴きやすい部類ではあるが。 | |
| 現代曲。 | |
| 現代曲。 | |
| 現代曲。 | |
| 現代曲。 | |
| 現代曲。 | |
| 現代曲。 | |
| 現代曲。 | |
| 現代曲。 |
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